今日はモータドライバを入れての回転方向を変化させ動かす演習です。
ドライバを入れることで、回路が随分と簡単になりました。
しかも、モータを安全に動作させることができます

但し今回テキストに書いてあったドライバを入手できなかったので、別のドライバを使っています。
故にテキストと内容が異なりますので注意してください。

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モータなどは前回同様です

※電池ボックスは使わずラズパイから5Vとりました。※ちょっと危険かな^^;

テキストはいつも通り下記を使用します。

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今日の演習はP147-P153まで
※動作環境は前回と同様です

      1. ラズベリーパイ本体 RaspberryPi Zero使用 1台
      2. モーター FA-130RA 1個
      3. モータードライバ 「TA8428」 1個
      4. 配線 適量
    1. 詳細
      1. 配置図
        ※ドライバーは実際に使っているものとは別のものが表示されています。(参考程度)

        今回使った「TA8428」の詳細
        TA8428K(データシート)
      2. 回路図
        ※ドライバーは実際に使っているものとは別のものが表示されています。(参考程度)
    2. プログラムは次の通り
      import wiringpi as pi
      import time
      motor1_pin = 23
      motor2_pin = 24
      pi.wiringPiSetupGpio()
      pi.pinMode(motor1_pin, pi.OUTPUT)
      pi.pinMode(motor2_pin, pi.OUTPUT)
      while True:
          pi.digitalWrite(motor1_pin,pi.HIGH)
          pi.digitalWrite(motor2_pin,pi.LOW)
          time.sleep(2)
          pi.digitalWrite(motor1_pin,pi.HIGH)
          pi.digitalWrite(motor2_pin,pi.HIGH)
          time.sleep(2)
          pi.digitalWrite(motor1_pin,pi.LOW)
          pi.digitalWrite(motor2_pin,pi.HIGH)
          time.sleep(2)
          pi.digitalWrite(motor1_pin,pi.LOW)
          pi.digitalWrite(motor2_pin,pi.LOW)

          time.sleep(2)

    3. 実物写真

 

総括

今回テキストのドライバーがなく、自分でデータシートを確認しながらなんとか設置完了しました。
ただ、ラズパイから5Vとったり、抵抗を入れていないのでかなり心配だらけの状況です。
いざ自分で一から作るとなると、部品のデータシート確認したり、抵抗の計算をしなければならず一つのことを行うにも大変だなあと感じました。
繰り返し行い慣れていこうと思います。