RaspberryPi Zeroが届きました。
スペック的に流石にGUI環境は厳しそうなのでCUIでの環境作りをしていきます。
ダウンロードは
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspbian/
からで「Raspbian Buster Lite」をインストール
まずログインはデフォルトユーザーの
ユーザー名:pi
パスワード:raspberry
で入ります。
流石にデフォルトパスワードではセキュリティ的に危ないのでユーザー名を変えます
passwdコマンド
次にネットワークにつなぎます。
Zeroは有線LANポートがないので、無線Lanを設定
sudo iwlist wlan0 scan
にて無線Lanを検索
sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
でファイルを修正。
参考例
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1network={
ssid=”SSID名-2G”
psk=”任意のパスワード”
}
※※入れたばかりでは英字キーボードとして認識されているらしい※※
下記記号に注意
:は→Shift+れ;
=は→へ
{はShift+@
}は→Shift+{[
ファイルの末尾に下記を加えます
network={
ssid=”自分の無線LanのSSIDを入力”
psk=”パスワードを入力”
}
Zeroを再起動して完了
次にアップデートをかける
- apt-get update
- apt-get upgrade
次に色々な設定をする
コマンドラインからは下記を入力することでメニューから設定が行える
sudo raspi-config
とりあえずSSHを使いたいので
メニューの5を選択し、P2 SSHを選択
SSHを有効にしますか?と聞いてくるので有効にする <Yes>
これしとけば他のPCからアクセスできるのでキーボードやマウス、ディスプレイからおさらばできる。
電源コードだけになるね。
その他の設定
- IPアドレスをスタティック(静的)にする(固定にする)
/etcにあるdhcpcd.confファイルの一番末に下記を追記する(192.168.3.151が該当サーバー 192.168.3.1はルーターとして)
interface wlan0
static ip_address=192.168.3.151
static routers=192.168.3.1
static domain_name_servers=192.168.3.1
- PIP3及びライブラリのインストール
Pythonはデフォルトで入っているがPIP3が入っていない
- apt-get install python3-pip
- ライブラリのインストール
- pip3 install wiringpi