今日からArduinoの勉強を開始します。
RaspberryPIは残すところ液晶の演習のみですが、液晶を使うケースが少ないと思われましたので飛ばしました。これでラズベリーパイは一通り演習が終わりです。できなかった演習はまた機会がありましたら行いたいと思います。
さてArduinoということでテキストも変更です。
テキストは下記を使って学習していきます。
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もちろんラズベリーパイで使用していた下記のテキスト(同じ作者)が非常に丁寧に説明されているので基礎学習をしたい方、入門書としては下記がおすすめです
電子部品ごとの制御を学べる! Arduino 電子工作実践講座 改訂第2版 新品価格 |
ただ、今回私は理論というよりも色々試してみたいのでサンプルが沢山掲載されている上記「実践Arduino」を今回はテキストとして選択しました。
ということで今日は環境をまず整えたいと思います。
- 環境づくり
- IDE(統合開発環境)のダウンロード
arduinoホームページよりIDEをもらってくる
https://www.arduino.cc/en/Main/Software - ダウンロードページを開く
- WindowsのIDEをダウンロード
- ダウンロードする
- ダウンロードしたものを解凍する
- ショートカットキーを作る(任意で)
- Arduinoプログラムを右クリックしてショートカットを作成する
- 出来上がったショートカットキーをトレイにいれてすぐ利用できるようにしておくと便利
- Arduinoプログラムを右クリックしてショートカットを作成する
- Arduinoを起動してみる
※私のPCでは一度登録を済ましてあるので下記画面が表示されました。
登録などはテキストや他のサイトをご確認ください。
・・・情報不足でごめんなさい
- IDE(統合開発環境)のダウンロード
- Arduino本体を接続する
Arduino Uno Rev3 ATmega328 マイコンボード A000066
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(2020/8/14 12:14時点)※私は上記の他に互換機を使っています。
とても安いのでいろいろな分野で試せるかと・・・新品価格
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(2020/8/14 12:16時点)Amazonサイトに注意書きがあります。
もしPCで動作しない場合下記を試してみてください。【Amazonサイト情報】
ご注意:万が一、パソコンに接続する際、認識してくれない場合、以下のページでCH340Gドライバをダウンロードしてください:https://sparks.gogo.co.nz/ch340.html- まずは本家Arduinoの接続
- 本体画像
- USB接続部分 ※矢印部に接続
- USBコード接続
- IDEから設定
- 「ツール」を開く
ボードとシリアルポートを設定します。
※シリアルポートは接続すると機種名が表示されます。
- ボード情報を取得
接続されていないと表示されません。
- 接続の確認完了
ここまでできていれば接続は正常に行えていると思います。 - プログラムの書き込みテスト
念の為書き込みのテストを行います。
- 「ファイル」ー「スケッチ」・・・と進み適当なプログラムを選びます
- 書き込みボタンをクリックします。
- 書き込み中
- 正常に書き込みが終了すると下記のようなメッセージが表示されます
- 「ツール」を開く
- 本体画像
- 次は互換機のKeeYees Nano V3.0
- 本体画像
- 差込口
※ArduinoUNOとは電源供給ケーブルが異なりますので購入時は上記USBケーブル、配線セットがおすすめです。
- 接続
- IDE環境から設定
下記のような設定を行いました。
-
- ボード ArduinoNano
- プロセッサATmega328P(OldBootloder)※この変更が大事!
- シリアルポートCOM5
- 上記はお使いの状況により異なります。
ボード情報を取得できたらまず成功です。 - ArduinoUNO同様に書き込みテストを実施。
成功 - ボード情報の取得
ひとまず成功しているようです。
-
- 本体画像
- まずは本家Arduinoの接続
- 配置図
- 回路図
- プログラム
void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW); the voltage LOW
delay(1000);
} - 実際画像
- 実行結果
LEDチカチカも成功です。
- まとめ
いくつか壁もありましたが、環境が整いました。
Arduino互換機はとても安いので、気軽にあちこちに設置できそうです。
RaspberryPIに比べて通信部分をどうするのか、まだ理解していないので、今後勉強していきたいと思います。