今日は図形を作成する上で必要な操作「削除」の演習をします。
- RootCADを開きます。
- 演習用の題材です。
※適当な縦線を50本並べました。また後で学習しますが「矩形配列複写」というコマンドを使うと簡単にかけます。今は練習の為適当な縦線を並べて作成してください。 - 左から右へドラックして選択
※RootProCADでは左からのドラックと右からのドラックでは機能が異なります。(ちなみにAutoCADと一緒の機能です)
図形全体が入るように左上から右下までドラックしてください。 - 図形全体が選択されます。
線の色が青くなり選択されました。このあとデリートキーを押すと選択されている線が削除されます。 - 右から左にドラックして選択
今度は右から左に途中まで選択してみてください。選択している時に点線になっています。
- 途中まで選択した部分が選択されます。
点線は線の半分までですが途中まで囲われた線が選択されています。
つまり、右から左への選択ではドラックした部分がかかっている図形が選択されます。 - これがどういう役に立つかというと例えば下記のような図形で縦線のみ消したい場合などです。
- 右から左選択を行う
※どこでも良いので右から左に縦線だけに触るようにして選択する。 - 縦線だけが青く選択された状態になります。
あとはデリートキーを押せば縦線だけが消されます。
- 縦線だけが消されました。
これを1本ずつ消していくのは大変な作業です。
- 右から左選択を行う
【使用教材・環境の紹介】
以前途中まで学習しましたが、進め方が今一つで頓挫しておりましたが2D・CADも学んで行こうと思います。
テキストは下記がベスト!必要な情報が見やすく纏められていてとても参考になります。
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そしてツールですが、本来であればAutoCADが妥当なんでしょうけれども高いので無料でしかも高機能なRootProCADをここでは使用していきます。
【RootProCAD】
無料版は一部機能が制限されていたり、扱えるファイルの種類が少なかったりしますが、作図に十分な機能が備わっています。無料にほんと感謝です。
http://www.rootprocad.com/
※ちなみに1ライセンス19800円とお安いです。