【本日学習のポイント】
- CoE は、RPA 導入・運用に必要な専門性を持ち組織横断的に機能する
- 企業全体にわたってオートメーションを可能な限り迅速・効率的、そして安全に実装また管理する責任
- 役割
RPA 専門チーム = RPA CoE チーム1
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RPA スポンサー
経営層や組織長が RPA スポンサーとして従事することが多く、RPA 導入~保守に至るまでビジネス的スポンサーを行う責任を担います2
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RPA チャンピオン
RPA の導入~保守に至るまでの過程を、組織全体で推進するために、トップダウンアプローチで指示を出し、全体を管理しながら、スポンサー・現場・IT部署などと定期的にコミュニケーションをとり、自動化を迅速かつ安全に推し進める責任を担います3
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プロジェクトマネージャー
RPA チームを作成・管理チームメンバーの稼働管理 ・プロジェクト計画立案・小規模プロジェクトを複数かけ持つことがあり、様々な質問に回答するための窓口としてメンバーの質問を集約し、戦略的なイニシアチブを取ります4
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RPA ソリューションアーキテクト
日本では、経験のあるシニアエンジニアがこの役割に従事することが多く、企業の指針に沿った IT 戦略 RPA ソリューションの実現を担当します現場・管理者 (ビジネス) 側の要求に対して、RPA の最適解を提案し、RPA ソリューション・アーキテクチャを定義する開発と、実装フェーズの両面で支援を行う適切な技術や機能を選出します
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RPA 開発者
主に、UiPath Studioを活用し、ワークフローの設計・開発・テスト、また RPA ソリューションの実装を支援します6
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RPA ビジネスアナリスト
ビジネスユーザーと、開発チームの橋渡し役です
自動化におけるプロセスの資料化、および RPA 化対象業務の選定を業務担当者と共に、RPA 化に適した業務プロセスを見極め、RPA化に必要な要件を定義し、業務プロセス定義書 (PDD) や業務フローを作成します7
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RPA チェンジマネージャー
プロジェクトマネージャーがチェンジマネージャーとしての役割を担うことが多く、プロジェクトの成果物と連携し、RPA 導入による要件変更、および実装に向けて、各ステークホルダーとコミュニケーションをとり、要件変更に対し無理なく調節できているか把握します8
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RPA スーパーバイザー
主に、UiPath Orchestrator を活用し、操作環境の一環としてロボット・プロセスを管理します
レポート機能・分析ツールを活用し、ロボットの運用性能とリソース割り当ての持続的な改良に取り組みます9
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RPA サービスサポート
RPA に関するサポートの問い合わせ窓口を担います
問い合わせ内容の一次切り分けを行い、より技術的な問い合わせの対応を RPA デベロッパーへエスカレーションを行います
スモールスタートでは、RPA デベロッパーがサービスサポートの役割を担うこともあります10
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RPA インフラエンジニア
RPA プロジェクトにおけるソリューションアーキテクチャの決定にも関わり、サーバー構築・トラブルシューティングにおけるインフラ支援担当適切な RPA 運用のためのインフラ環境を整備します - 業務責任者が参画する役割
Q. 業務責任者の RPA 導入に対する役割は?
A. 経理・IT・人事部門などプロセスに精通する責任者が RPA の知識を持ち、運用・管理フェーズで CoE への参画があると RPA 後のプロセス変更・運用を円滑に行うことができます
【個人感想】
【参照ページ】
このページは下記サイトで勉強させて頂いております。
https://academy.uipath.com/filter-learning-paths/Mw%3D%3D?contenttype=learningpath&viewtype=0