今日はLEDの明るさ調整の演習を行います。
これができるということは出力をアナログ調節できるということで、広範囲に応用ができそうな技術です。
テキストはいつも通り下記を使用します。
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今日の演習はP75-P77まで
【可変抵抗を使った演習】
プログラムは不要でP75の図のように回路を組みます

※可変抵抗が大きいものしかなくP75の図とかなり違っています^^;
以上で可変抵抗を使った演習は終わりで、これからプログラムで可変抵抗に代わる仕組みを作っていきます。
- 準備 ※前回同様
   - ラズベリーパイ本体 今回はモデル3使ってます。
- LED 1個
- ブレットボード 1個
- 配線 2本(赤と黒にしてみました)
 
- 組立 ※前回同様
  
- プログラム作成
 ラズベリーパイにインストールされている「ThonnyPythonIDE」を使用
 ※メニューから→プログラム→ThonnyPythonIDEで起動下記を入力import wiringpi as pi 
 import timeLED_PIN = 23 pi.wiringPiSetupGpio() 
 pi.pinMode(LED_PIN,pi.OUTPUT)pi.softPwmCreate(LED_PIN,0,100) 
 pi.softPwmWrite(LED_PIN,50)time.sleep(100) 
- 実行
 IDEのRUN(実行)をクリックしプログラムを実行  ちょっと分かりづらいですが、明るさが暗くなりました。 
 ※変化をつけるため出力を50→20に変更しています。
- プログラム2作成
 明るくしたり、暗くしたりするプログラムimport wiringpi as pi 
 import timeLED_PIN = 23 pi.wiringPiSetupGpio() 
 pi.pinMode(LED_PIN,pi.OUTPUT)
 pi.softPwmCreate(LED_PIN,0,100)while True: 
 value = 0
 while(value < 100):
 pi.softPwmWrite(LED_PIN,value)
 time.sleep(0.1)
 value = value + 1while(value>0): 
 pi.softPwmWrite(LED_PIN,value)
 time.sleep(0.1)
 value = value -1
- 実行結果
 LEDが明るなったり、暗くなったりします。