今日はモータを動かす演習です。
RaspberryPIではモータを動かすような大電流は流せないため別電源からモーターの電源をとります。
以前隔週したトランジスタ等で大電流をコントロールする仕組みが必要で、今回はFETというものを使いました。
詳しくはテキストに掲載されています。※いや奥が深い。。。
材料は下記の通り
モーター
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FET
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ダイオード
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コンデンサ
村田製作所(MURATA) 汎用 積層セラミックコンデンサ 絶縁型 ラジアルリード 50V 0.1μF RPシリーズ RPEF11H104Z2M1A01A (10個セット) 新品価格 |
抵抗(1KΩと20KΩ各1本)
OSOYOO(オソヨー)金属皮膜抵抗器 抵抗セット 10Ω~1MΩ 30種類 各20本入り 合計600本 (600本セット) 新品価格 |
その他単3電池、配線が必要です。
※電池ボックスは使わず電池を直結しました。(写真参照)
テキストはいつも通り下記を使用します。
電子部品ごとの制御を学べる! Raspberry Pi 電子工作実践講座 新品価格 |
今日の演習はP132-P146まで
※モーターとFETに関する丁寧な説明がありますので、一読しておくと理解が深まります
- 準備
- ラズベリーパイ本体 RaspberryPi Zero使用 1台
- モーター FA-130RA 1個
- FET 2SK4017 1個
- ダイオード 1N4007 1本
- 抵抗 1KΩ 1個
- 抵抗 20KΩ 1個
- コンデンサ 0.1μF 1本
- 配線 適量
- 電池(単3) 2本
- 詳細
- 配置図
- 回路図
- 配置図
- プログラムは次の通り
import wiringpi as piimport timemotor_pin = 23pi.wiringPiSetupGpio()pi.pinMode(motor_pin, pi.OUTPUT)while True:pi.digitalWrite(motor_pin, pi.HIGH)time.sleep(2)pi.digitalWrite(motor_pin, pi.LOW)
time.sleep(2)
-
実物写真
- 実行結果
ちょっと電池が消耗気味でした^^;
- 総括
今回モータを学んだことで用途が広がります。
実際、装置を組むときは電源を電池ではなくなにか別なもので取り込みたいところです。
DCアダプタとか改造して作るかな・・・