今日は演習ではなく、前回ハマった不具合調査で気がついた点のまとめです。
その前に私が使っている機器を紹介します。
下記のA&D社のAD-5585を使っています。※但し電子工作に必要以上機能がついていて、ここまでの性能は電子工作に必要ないと思います。たまたま持っていたのがこれでした。
クランプメーター(電線を先端の部分で加えることでおおよその電流値が測れます)にテスター機能がついています。はっきり言って電子工作で電流値を計測することはあまりないですし、計測する先端部分が太いので電子工作には不向きだと思いますが、私はこちらを使っています。^^;
新品価格 |
デジタルテスターで昔から私が使っているのはこれ。
昔ホームセンターで購入しました。
デジタルテスターであれば下記あたりがおすすめです(メーカー三和)
Sanwa(三和電気計器) デジタルマルチメーター PM-3 新品価格 |
もう一つのテスターがこれ
ホームセンターに売っている一般的なもので、アナログです。
アナログメーター好きな人多いですが、私はデジタルメーターが好きなので
こちらはあまり使っていません。
さて、本題です。
まずは基本。電池が切れていないかどうか確認します。
1.5V計測できましたので電池は問題なさそうです
次は端子の計測です
今回の不具合調査のポイントですが、電子工作で使っている配線は下記のような構造になっています。
配線を接続している場合、先端部で計測しにくい場合はこの黒色の中にある金属部分にテスターを当てることで計測できます。
※途中電池から線が外れちゃいますが無視してください。^^;
この要領でブレッドボードや基盤に接続された端子を計測します。
これで、電池に接続された端子やブレッドボード上の端子を計測しましたが、問題ありませんでした。
この結果からRaspberryPI Zeroからの信号はプログラム通りに発信されているということになり、プログラム的な不具合はなさそうです。
結果ですが、最後に偶然配線に手が触れたときにモーターが回り始めました。
どうやらブレッドボード上で配線が接触不良を起こしていたようです。
どこがかは分かりませんがその後も断線が時々発生しました。ブレッドボードは接触不良が多そうです。
今後も気をつけて作業をしたいと思います。