今日は入力の検証の演習を行います。
※P68は入力に関して重要な情報が書かれています。概要としては
・ピンをINPUTモードにしてからピンの入力を検知する
・入力検知に使えるピンは
Digital0-13とAnalogA0-A5
ですが一読しておくとプログラムの理解が進みます。
【使用しているテキスト】
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- 必要部材
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※IDEで下記設定変更をすると使えます。
詳しくはhttp://u-style.info/2020/08/14/arduino演習記録01-ide環境を作る統合開発環境の構築)/
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- 演習の前に検証
今回P70に詳しく書いてある「プルダウン抵抗」の考えですがなかなか頭に入ってきません。私の頭の中だと(誤った考え方)
になります。
+として5Vを流してD2をINPUTモードにして受け取る。
これでいいと思うのですが実際に行うとLEDが最初っから(ボタンを押す前からつきっぱなしになるのです。下記の状態
なのでやはりP70に書いてあるプルダウン抵抗が必要なんでしょうね・・・ - 配置図(正解)
この回路により押されたことをしっかりと検知できるようになります - 回路図
今回無し - プログラム
下記を開きます。
// constants won’t change. They’re used here to set pin numbers:
const int buttonPin = 2; // the number of the pushbutton pin
const int ledPin = 13; // the number of the LED pin// variables will change:
int buttonState = 0; // variable for reading the pushbutton statusvoid setup() {
// initialize the LED pin as an output:
pinMode(ledPin, OUTPUT);
// initialize the pushbutton pin as an input:
pinMode(buttonPin, INPUT);
}void loop() {
// read the state of the pushbutton value:
buttonState = digitalRead(buttonPin);// check if the pushbutton is pressed. If it is, the buttonState is HIGH:
if (buttonState == HIGH) {
// turn LED on:
digitalWrite(ledPin, HIGH);
} else {
// turn LED off:
digitalWrite(ledPin, LOW);
}
}【補足】
- const 定数として宣言する際に使う修飾子
buttonPin,ledPInが定数として宣言されています。 - pinMode (ピン番号,モード)
指定したピンを入力にするか出力にするか指定する
pinMode(ledPin, OUTPUT); ※ledPinが出力モードとして定義
pinMode(buttonPin, INPUT); ※buttonPinが入力モードとして定義 - digitalRead(ピン番号);
ピン番号の状態を検知
buttonState = digitalRead(buttonPin); ※buttonPinの状態を検知 - if-else文で状態に応じてLed出力
digitalWrite(指定したピン,状態指定)
指定したピンに電流を流すHighか流さないLowを設定する
- const 定数として宣言する際に使う修飾子
- 実際画像
- 行結果
ボタンを押しているときだけLEDがつくようになりました。 - まとめ
いや、たかがボタンですが奥が深いなあ。
INPUTのピンは確実にOFFの状態にしないと電気がもれてしまうらしい。
未だによく理解できていないけど慣れていきたいと思います。